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2015/07/12

大和言葉

 「これ、ヤバすぎ」 「ほんとチョーうめー」 「もう1個欲しくね?」。コンビニの前で、 鶏の空揚げなど立ち食い中の女子高生がはしゃいでいる。行儀も悪いが言葉も    すごい。おい、キミタチ!と注意したいのをぐっとこらえて・・・・・・という世の中の     オトナは少なくなかろう。                                         ▼そんな人々の留飲を下げてくれるのが、最近の「大和言葉」や「美しい日本語」のブームかもしれない。この手の本には「誼を結ぶ」 「目もあやな」 「ゆくりなく」 「ごきげんよう」といった表現がいろいろ出てくる。昨今の若者トークのなかでは一服の清涼剤、ただし実際に使っている人どれほどいるか知らないが。                ▼「この空揚げ、おいしゅうございます」 「まことに、このうえなく」 「もうひとつご所望では?」。コンビニの女子高生の会話だって「美しい日本語」に訳したらこんな具合のなりそうだが、そういう生徒がいたらちょっと怖い。あまり古めかしい言葉にとらわれるよりも、普通の日本語をおだやかに操ればいいのだろう。                                   ▼もっともその普通というのが、じつはなかなかのくせ者だ。むかしから変幻自在が日本語の身上ゆえ、かの「ヤバい」が称賛の意味で定着したっておかしくない。かって「全然」という副詞は多くの否定を伴ったが、いまや「全然OK」なども全然大丈夫だ。ときに美しく、ときに怪しく、チョー不思議なこの国の言語である。 7/4付 日本経済新聞 [春秋]より

 

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コメント

▼の2個目、この言葉を使うとすれば、かなり緊張した場面になります。使えないことはないとしてもです。
不快感を与えない程度にですね。わざと崩すような表現が格好良いと勘違いしないで欲しいです。

kazuさん こんばんは
ホントですね。
TV番組「料理の鉄人」の審査員の岸朝子さんが
評される「おいしゅうございました」のフレーズは
人柄が表される言葉でしたね。

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