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2014/11/29

童謡・唱歌

 「朧月夜」や「七つの子」を、外国人がゆったりと日本語で歌っている。日系米国人で世界的な指揮者ケント。ナガノさんのCD「唱歌~日本の子供の歌」を聴いて夢心地になった▼ナガノさんは、祖父が鹿央町(現山鹿市)出身。日本人の奥さんが3才の娘に歌っていた日本の歌を聴いて興味を覚えたが、当初は歌詞が分からなかった▼しかし翻訳された歌詞に魅了された。グラミー賞を受賞した作曲家にソプラノ、児童合唱、オーケストラ向けの編曲版を作成してもらい、ナガノさんが音楽監督を務めるモントリオール交響楽団と録音。今秋の日本公演でも披露した▼唱歌は明治になり、西洋音楽を取り入れるため国が作った。「朧月夜」もその一つ。大正に入ると、子供たちに芸術性の高い歌に親しんでもらおうと、「七つの子」のような童謡が作られ、北原白秋ら有名な詩人が歌詞を書いている▼CDの表題は唱歌だが、童謡も収めたのは、日本の優しい歌をジャンルにとらわれず録音したかったのであろう。「童謡・唱歌がなくなる日」(佐山哲郎著、主婦の友新書)によると、一流の詩人や作曲家が子供向けの曲を作ったという例は欧米にはないそうだ▼菜の花畑から歌詞が始まる「朧月夜」も、山のカラスの古巣が出てくる「七つの子」も都市ではなく日本の田園、つまり地方が舞台。衆院選へ走りだした政治の世界では地方再生を求める声が多い。唱歌や童謡が描く人と自然とのかかわりを大切にした再生であってくれればいいがー。11/26 熊本日日新聞[新生面]より

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