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2014年5月

2014/05/31

5月の時季の言葉

麦秋 この時季、麦畑は一面黄金色に染まっている。「麦秋」の季節だ。「秋」という字には季節以外に、収穫期という意味もある。「麦秋」は麦の収穫期である今ごろのに時季を表す言葉で、旧暦4月に異名にもなっている。そして、この時期、麦畑を吹き渡る風には「麦の秋風」という名がある。風が吹くと、麦畑を黄金色の波が走ってゆく様子を見ることができる。 5/20熊日新聞夕刊より

緑雨 新緑の季節。この時季の青葉に降りかかる雨には「緑雨(りょくう)」という名前がついている。日差しを受けて鮮やかな新緑もきれいだが、新緑が雨にしっとりとぬれる様子もまたとても美しいものだ。雨の後には緑がさらに生い茂り、鮮やかさを一層増していく。また、「青葉時雨」という言葉もある・雨上がり、青葉にたまった雨水がぽつりと落ちる様子を表す言葉だ。 5/26熊日新聞夕刊より

紅一点 ザクロの赤い花が咲く季節。中国・北栄の詩人、王安石は「万緑叢中紅一点」と詠んだ。一面緑色の葉の中に、一輪だけ真っ赤なザクロの花が咲いた様子を表している。この詩から、異彩を放つもの、という意味の「紅一点」という言葉が生まれた。転じて現在は、多くの男性中に一人だけ女性がいることを表す意味で用いられている。 5/27熊日新聞夕刊より

2014/05/11

ちちんぷいぷい

駈けだした子どもが勢い余ってスッテンコロリン。膝を押さえて大泣き。母親が「ちちんぷいぷい」 「痛いの痛いの、飛んで行け」と優しくさすると、不思議と痛みが薄らいで・・・▼お母さんのよく効くおまじない「ちちんぷいぷい」には後半がある。 「御代(ごよ)の御宝(おんたから)」と続くそうだ。 一説によると、江戸幕府3代将軍の徳川家光を育てた乳母春日局の言葉が起源とされる▼春日局は幼い家光を「知仁武勇は御代の御宝」とあやした。「知恵と思いやり、武勇を備えたあなたは徳川の宝です。どうか泣かないで」という意味だとか。この「知仁武勇」が「ちちんぷい」となった。▼家光は嫡男だったが、実の両親は弟を溺愛し次期将軍にしようとした。春日局は、絶望して自殺を考えた家光をいさめ、大御所家康に直訴して家光を家督相続を認めさせた、との逸話が残る。正室と乳母の権力争いとみることもできる。だが、実母に疎まれた家光のとって、春日局の献身こそが「母の愛」だったのかもしれない▼あす母の日。ネットの調査では、母親がもらってうれしいプレゼントは「花」 「家族と過ごす時間」 「メッセージや手紙」の順だった。2、3位を合わせれば約5割。やはり「モノ」よりも「キモチ」である▼幼いころ、母にもらった「ちちんぷいぷい」のお返しに、子から贈る魔法の言葉もある。感謝の思いを込めた「ありがとう」。 幸せに良く効く。 2014.5.10 西日本新聞(春秋)より

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