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2014年2月

2014/02/28

14×2=28

如月に入ってすぐは20℃を超える日が続き、アッレーと思っていたら立春はブルルと寒くなって、28日には暖かく熊本県南では20℃を超えたところもありました。

「松竹梅」は、「歳寒の三友」と言われる。松と竹は、厳冬に耐えて緑の葉を絶やさない。梅は雪の中でも、馥郁(ふくいく)した香りの花を咲かせる。慶事の象徴とされてきた◆この三友は、いずれも昔から薬として用いられてきた。ただし、滋養食として広く親しまれてきたものと言えば梅の実だろう。日本3大庭園の一つ、水戸の偕楽園の梅は藩主、徳川斉昭公が、戦時の備える非常食として植樹したと伝えられる◆偕楽園をはじめ各地で梅まつりの季節を迎えている。梅には桜のような華麗さはないかもしれない。だが、凛と咲く紅白の可憐な花に、内に秘められたエネルギーを感じる人も多いのではないか◆桜と梅の優劣をめぐっては、古くから様々な見方があったようだ。平安朝の時代、藤原頼通が「春は桜が第一」と主張したのに対して、歌人の藤原公任は「なほ春の曙に紅梅の艶色捨てられがたし」と反論したという◆禅宗でも、梅は桜より重視され、人生の苦難を乗り越えて悟り開く人の姿に重ねられてきた。そんな日本文化に思いを巡らしながら静かに観梅を楽しむのもいい。心豊かに春を迎えたい。 2/24付 読売新聞「編集手帳」より

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